お知らせ
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「中秋の名月(十五夜)」今年は10月6日です。

秋になると、澄んだ夜空に浮かぶ月がひときわ美しく見えますね。十五夜とは旧暦で毎月15日の夜を指しますが、旧暦の8月15日(今年は10月6日)に昇る月は一年でもっとも美しく見えることから「中秋の名月」と呼ばれています。秋の伝統行事として、丸い月見団子を満月、ススキを稲の穂に見立て、「中秋の名月」に秋の実りを感謝したことが日本の十五夜の由来だそうです。
ところで、この「中秋の名月」は正確には「満月」とは必ずしも一致していません。今年も「中秋の名月」は10月6日ですが、満月は翌日の10月7日になります。これは、月齢と旧暦とのずれから生じる事ですので、実は珍しいことではありません。
また、今年は、中秋の名月の近くに土星が見えるそうです。満月に近い月は、とても明るいので、土星(0.6等)は見づらいかもしれませんが、お月見の際は、目を凝らして観察してはいかがでしょうか。