3月1日から「全国火災予防週間」が始まります。
栃木県足利市の山火事が大きなニュースになっていますが、3月1日から全国火災予防運動が始まります。
この時期は空気が乾燥し火災が発生しやすい季節なのです。
消防庁のデータでは、福岡県の2020年1月から3月の建物火災件数は171件でした。3か月で171件の建物火災が発生していた事になります。改正消防法により火災報知器は全住居に設置が義務付けられましたが、万一に備え、初期火災に有効な消火器を設置されているご家庭もおありでしょう。そこで消火器についてひと言。
消火器は使用期限があり、家庭用のものでは5年から10年程度です。いざという時の設備機器の考え方は保険と一緒です。老朽化したものや一部が錆び付いたものなどは早めに機能点検や買い替えをお勧めします。
なお、消火器の廃棄は福岡市役所や各自治体では取り扱いませんので、不燃物ゴミとして廃棄出来ません。
購入店に相談するか、または消火器リサイクル推進センターで販売する消火器用リサイクルシールを購入し、それを貼って、お近くの回収窓口へ持参する事でも処分出来ます。
シールはオープン価格ですが、小型の家庭用で600円~1000円程度です。
詳しくは消火器リサイクル推進センターのHPまたは消防庁のHPでご確認下さい。