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新札が今日から発券されます。

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1万円札には福沢諭吉に代わり渋沢栄一、5千円札には樋口一葉に代わり津田梅子、千円札には野口英世に代わり北里柴三郎が描かれます。そこで、簡単に自己紹介。
渋沢栄一:1840年、埼玉県の農家の生まれ。郷里を離れ、のちに一橋慶喜氏に仕え、明治維新以降は大蔵省に在籍後、日本初となる銀行「国立第一銀行(現在のみずほ銀行)」の設立をはじめ、生涯に約500もの企業に関わった「日本の資本主義の父」と呼ばれています。
津田梅子:1864年、東京都で、藩士の生まれ。父である津田仙は、ペリー来航後に通訳として渡米しています。梅子はわずか6歳にして明治4年に岩倉使節団に参加し11年後に帰国。明治33(1900)年に私立「女子英学塾」(現在の津田塾大学)を創設した女子教育の先駆者です。
北里柴三郎:1853年、熊本県阿蘇郡の庄屋の生まれ。18歳になってオランダの軍医に師事したことで医学への道を志します。1890年台には破傷風菌の血清療法を確立、1894年にはペスト菌の発見など、当時世界的にも著名な医学者・細菌学者です。

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